永瀬豊の場合

仕事・バー・カクテル

密な接客ができない時に【コロナ禍のジレンマ】ソーシャルディスタンスの罠

思ひの継承は簡単ではない ・自分で何とかしなきゃ、と思ってゐたころは(たぶん3,4年前ぐらゐまで)すべてのお客様に来店からお帰りまで「ひとつのストーリー」を提供しなきゃと、せっかく常滑に来て、せっかくウチに来てくれたのだからと、ある種、気負...
仕事・バー・カクテル

work【DXとUXに直面する】リアルとデジタル、アナログとバーチャル、すべてが現実である話

DXとUXに、リアルに直面してゐる。 アフターデジタル いまの現店舗に勤めて、早7年になる。前の店舗から数へたら11年。現オーナー(ぼくの師匠)と2人でやってゐた11年前から随分と、振り返ってみれば色々と移り変はって、世界もぼくも、そして僕...
永瀬豊の場合

essay【余裕とは余白であり遊びである】余裕がないといふ鉱物的硬さの嘆き(雑文)

3月に入り、国による緊急事態宣言は解除され、地方自治体独自の自粛要請も緩和されて、ぼくらの時間的には「日常」が多少、ほんの少しだけ戻ってきた。戻ると言っても、コロナ前の「日常」が全く同じ形で戻るといふことは決してなく、これからもビフォアコロ...
永瀬豊の場合

essay【茶道の所作に見る大切なこと】ふくさの折り方しまひ方ひとつで、何もかもが崩れてしまふ世界観の話

枠組みがなければ、それがはみ出してゐるのかすらわからない 書道を習ってゐたころは、まだまだ幼く、幼いながらも覚えてゐること、からだで覚えてゐることは、礼に始まり礼に終るといふことぐらゐ。もちろん、綺麗な字を書く時間ではあった。が、いま思へば...
ヒト・コト・モノ

daily product【お気に入りのMARKS&WEB商品5選+α】男のぼくが選ぶ好きなモノたちの話

もう2月ですね。 コロナ禍から早1年、ビフォアコロナとウィズコロナの間で皆さまの生活もだいぶ変化があったのではないでせうか? ぼくも仕事では、緊急事態宣言や新しい生活様式により、働き方が大きく変はり、プライベエトの生き方もそれに伴ひだいぶ変...
永瀬豊の場合

【茶道】お茶、はじめました。

かねてからお伝へしてをりました、 茶道 本日より入門いたしました。 お稽古はじめ 先生のところへ行くまで、家を出る前からなんだかソワソワしてをりました。お茶を習ひたいと本格的に昨年から思ひはじめ、縁あって知人のご友人がお茶の先生だといふこと...
とこなめなとこ

茶筒を求めて【常滑焼】急須と器いそべ

お茶を楽しむために、 その環境を整へようとしたら 1,整理整頓と断捨離 2,道具を揃へる といふ当然の道へ入り込んだ。 整理整頓と断捨離【部屋は心の鏡である】 部屋の整理やゴミ捨て、 それはある種前提として……、 ごちゃごちゃした中でお茶を...
永瀬豊の場合

令和3年2021年【一年の計は元旦にあり】投資方針とマインド整理

昨年、2020年はコロナの影響で世界が右往左往し、色々なものが(外にも内にも、個人間にも社会間にも)あらわになった年であった。 善きものは良き方向に進み、悪しきものは悪しき方向へ、一見当然のやうに思へることだが、実はこれは昨年の特徴で、 有...
株・資産運用

配当金ポートフォリオ【2020年12月3日時点】

今年の3月から再始動した資産運用。 年齢も年齢なので、 20代の頃とは運用方針も変はり キャピタルゲイン派からインカムゲイン派へと 加齢に伴ひ華麗に変身を遂げました。 以下は、 【精神衛生上心地よいポートフォリオ】 における、ぼくが重要視し...
ヒト・コト・モノ

コロナ自体に悪意はない 悪がコロナに寄ってくる【おかげで大切なものを改めて感じ取るいい機会になった話】

うつわを求めて訪ねたら、前田ゆかり邸にて ずっと思ってゐたのだけど、なんだか手につかなかったり、また今度、とか思ってゐるうちに結局ぜんぜん思ったままになってゐることがある。 あしたからダイエットしようとか、あしたから勉強しようとか、これでタ...