休みの日に”ピコッ”と鳴る仕事のLINEや電話に
はぁ~~…。。と、気分が落ちたことないですか?
何で休みの日に連絡してくるの?
と嘆いてみても状況は何も変はりません。
ただ嘆くだけでは、いつまでたっても休日の邪魔をする
”迷惑仕事外仕事メール”が入電してくるだけ。はぁ~~。
であるならば、少しでも今後を良くするために、
休日に関係なく連絡を取ってくる会社への改善策を一緒に考へてみませう。
仕事を可視化する(誰の目にも明らかに、わかりやすく、いつでもどこでも確認できる)
そもそも、なぜ「休日にもかかわらず連絡してくるのか?」
その考へられる原因として、
- そもそも休日だと把握してない
- 休日なのは知ってゐるがやってもらいたい仕事がある
そのどちらかでせう(やってもらいたい仕事もないのに連絡がきてたら、無視で!笑)
①そもそも休日だと把握してゐない
「え、今日休みだった?」的なことをなくすためには、
自分の休みを明確にし、他の人に知ってもらふ必要があります。
あの人いつ休んでるのかわからないから…となってゐるやうでは、
出勤日なのか休日なのか皆に理解してもらへずに、
わからないから連絡してしまへ!となってゐるかもしれません。
まずは、自分の休みを明確にし、皆に知ってもらへるやうに
わかりやすいフォーマットで自分の休日を掲示・明示しませう。
②休日なのは知ってゐるがやってもらひたい仕事がある
休みだってのは知ってゐるけども…やってもらいたい仕事があるんだよねー。
休みって知ってるけど確認したいことがあるんだよねー。
…イヤ、知ランガナ。休みに連絡してくるなよ。ってなことなんですが、
これって結局、
そのやってもらいたい仕事は「本当に”今”やってもらいたい仕事なのか」
その確認したいことは「事前に確認できずに”今”やらなければいけない確認なのか」
それって「いま」やらなければいけないことなの?
ってことなんですよねぇ。
これを回避するには、
常日頃から仕事を可視化しておくことが重要で、
しかも、誰の目にも明らかなやうにいつでもどこでも確認できることが重要です。
この仕事の可視化ができてゐると、
ああこれはあの人の仕事だな、ああこっちはこの人の仕事だなと、上司も部下も自分もすべての人がどの仕事を進めてゐるのか、確認できて不明瞭で漠然とした仕事に対する不安がなくなります。
仕事の可視化・明確化ができたら次はセットで、
その仕事の期日を明確にして管理していきませう。
仕事の期日を明確化する(誰が、どの仕事を、いつまでにやるのか)
担当が決まってゐるだけでは
「これいつ終わるのだらう…心配だから確認するか」
と結局LINEがくる羽目になってしまひます。
仕事の可視化で担当者が明確になってゐることと同時にめちゃくちゃ大切なことは
その仕事の期日(締切)を明確にするといふことです(めっちゃ重要)
つまり、仕事の可視化とは
誰が、何を、いつまでにやるのか
を明確にし、
いつでもどこでも社内誰でも確認できるようにすること
であると言へます。
〇〇といふ仕事をAさんが担当してゐて××までにやるのだな。
それがわかってゐれば、余分な連絡も減り、確認すべきはその進捗と動向だけでせう。
その進捗と動向を観察し管理するためには、
仕事の年間スケジュールとタスク管理をすべきかと思ひます。
スケジューリングしてタスク管理する(年間カレンダー、タスクシート)
この仕事、Aさんが××までにやるのはわかってるけど、ちゃんと進んでゐるかな?
その心配がでてきたら、仕事自体をタスク管理しておきませう。
期日のある仕事ごとにタスク化し、その進捗を都度担当者の都合で明確にしてもらひます。
受動的ではなく能動的であることがミソで、LINEなどの媒体では勝手にLINEが送られてきて開いて見るのが負担となって心的ストレスが溜まってきます。
チャットワークなどの別アプリで仕事を管理することによって
外的ストレスを極力減らしていきませう。
ポイントは
難しく考へずにまずは簡易に試してみること。
完璧にしようと思ふと往々にして途中で挫折します。
まずは、必要なポイントを抑へて簡易に試してみること。
おまけ(日々の業務と月ごと年間を分けて考へる、年間支出管理と一緒の感覚)
日々の業務と大きなイベントのやうな業務をわけて考へませう。
毎日必ずやらなければならない作業(予約管理、営業そのもの、掃除、仕込み、などなど)
毎週決まってやらなければならないこと(少し大きな掃除、ミーティング、などなど)
毎月やそれ以上の間隔でやらなければならないこと(棚卸し、大掃除、イベント、などなど)
といっても、
「いや毎日の業務でいっぱいいっぱいだよー」
「そんな新しいことやる余裕なんてないよー」
ってな方多いと思ふのですが、そんな方々にこそ、ぜひ
仕事の可視化をすべき
だと僕は思ってをります。
「そんな余裕ないよー」だからこそ「余裕を生むために仕事を可視化」するのです。
そんなことしても変はらないんぢゃない?ってなことは、やってみてから。
やってみて変はらないのであれば、他に原因があるのかもしれないですし、
何よりもまず「現状に満足せずに改善する努力をする」それこそが大事です。
一度、なにか改善で試してみれば自分たちにあった別の方法が見つかるかもしれません。
ただ現状に対する不満ばかり嘆いてゐては何も変はりません。
よりよい明日に、よりよい自分になるために、
今から、今日から、明日から、
なにか少しでも変化をしていきませんか?
変化に対応できるものが生き残っていく世の中です。
フレキシブルにユビキタスにノマドに。
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