随筆・本・書評

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読書日誌001 伊豆の踊子 / 川端康成

読書日誌と銘打って、果たしてどれだけ続くのかわかったもんぢゃない。001と言ってみたって、10や20すら、続くかどうか、そんなことわかりゃしない。それでも良い機会である。試しに、なんだか気持ちも色々と、すべてがまあまあ落ち着いて、本棚の整理...
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essay【ほんとうのゆたかさとは何なのだらうか】withコロナの時代において

ゆたかさの正体、雲に似たそのカタチ 「経済的な豊かさの追求」は発展途上の国々において数値的にも見た目的にも、あからさまにわかりやすく求めやすい「ゆたかさ」であって、幸せ=豊かさ(お金持ち)であるといふ図式は確かに求めやすくわかりやすい。 し...
永瀬豊の場合

essay【茶道の所作に見る大切なこと】ふくさの折り方しまひ方ひとつで、何もかもが崩れてしまふ世界観の話

枠組みがなければ、それがはみ出してゐるのかすらわからない 書道を習ってゐたころは、まだまだ幼く、幼いながらも覚えてゐること、からだで覚えてゐることは、礼に始まり礼に終るといふことぐらゐ。もちろん、綺麗な字を書く時間ではあった。が、いま思へば...
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essay【コロナ禍における心身の不安定について】だから鎌倉仏教らへんに興味があるのかもしれない話

今年も始まってもう20日以上が経過した。年末のバタバタは相変らずの「師走」と言ったところで、前々の年末年始に比べたら、まばらではある人の動き。集合や密接などが制限された昨今では、当然のやうに少人数の人々がこじんまりと動く。大人数でのガヤガヤ...
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茶道をなぜ習ひ始めたのか

むかしから興味はあった「茶道」 とくにバーテンダーとなってからは、バーテンダーにも「道」があると気づき、いまでは、バーテンダーとは「職業」ではなく「生き方」そのものであると、ぼくは思ってゐる。 バーテンダーとして生きて進み行くと、必ず交はる...
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干支(かんし)から紐解く2021年運勢を占ふ

今年も残すところあと3ヶ月弱、コロナの影響もあり、なんだかバタバタと色々なことが起きた一年であったなぁと思ってゐる。ここ最近でも、10月が始まって早々、東京証券取引所がシステム障害で終日ストップしたり、米国大統領がコロナウイルスに感染したり...
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小林秀雄の考へ方 考へるヒント

インフォデミックにのまれた、幸せな葦 考へるといふことは、人間が生きていくために必要不可欠な能力であって、考へることなくして人間は決して平穏無事には暮らせない。何にも考へずに道を歩いてゐたらそのうち車にはねられるだらうし、何にも考へずにお金...
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ジャック・アタリに学ぶ 今を生き抜くキーワード

ブログを始めて気づいたこと ブログを始めて2ヶ月ほど。 もっと書けるかなと思ってゐたけれども、質・量ともに ぜんっぜん思ってたよりも書けねぇ。。 自分は何にもできないなぁと悲観しちゃふほどにトホホな記事。 それでもなんとか一歩づつ前には進ん...
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なんだか色々と考へてしまってなかなか書けないアナタに

何でも考へ過ぎはよくないって分かってるんだけど…… ブログを始めて一ヶ月、まだまだ分からないことだらけで、 なんだかよく考へ込んぢゃひます。 これってどうしたらいいんだらう? とか、このままやるより、もっといい方法があるんぢゃないか? とか...
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なんだかメンタルちょっと疲れたな、そんなときに読む1冊の本

人間だもの生きてたら何だかんだ疲れちゃふときあるよね。 そんなときには皆さん何をされますか? 旅行に行ったり、買ひ物に出かけたり、スポーツしたり、たぶん色々で、人それぞれリフレッシュの仕方が違ひますよね。でも皆さん共通なのは、何か違った環境...