永瀬豊の場合 茶道日誌002 桑小卓(くわこじょく) 文月 蓮始開(はすはじめてひらく) いつのまにやら7月で、気づいたら、紫陽花の時期も終はってゐた。 時折、蝉の声も耳へと入る。しとしとと、降る雨はどこへやら。 にわか雨とは言ひ難い、ゲリラ豪雨が市中を襲ふ。季節は小暑の夏。 日暮れの時間にコ... 2021.07.22 永瀬豊の場合茶道・美術・芸術
随筆・本・書評 読書日誌001 伊豆の踊子 / 川端康成 読書日誌と銘打って、果たしてどれだけ続くのかわかったもんぢゃない。001と言ってみたって、10や20すら、続くかどうか、そんなことわかりゃしない。それでも良い機会である。試しに、なんだか気持ちも色々と、すべてがまあまあ落ち着いて、本棚の整理... 2021.07.01 随筆・本・書評