books【脱・犬の道】今年は積読を読んどく年

随筆・本・書評

旧正月が2022年はちょうど2月1日で、なんだか新しいことを始めるには区切りよく、このブログを更新するのにもちょっと乗り気になったので筆を進めてゐる。去年の暮、今年はブログを毎日更新したいなと、心に思ってゐたが、現実はまたそれほど安易で簡単なものでもなく、結局ひと月に一回くらゐのペースで遅々と更新するだけになってしまってゐる。が、それでも収穫はあったのだ。今年の目標のうちの一つである「積読を読んどく」自分が勝手に決めた今年の必読再読書12冊(ひと月に一冊のペースで換算)安宅和人さん著「イシューからはじめよ」再読してやはり良かったと思ふし、それがこれを書くきっかけにもなってゐる。(自分自身に対する覚書として)


インプットの毎日からの転換

さて、積読を読んどくを今年進めるとして、無闇矢鱈に読んでも「犬の道」に入るであらうと思ひ、まずは「犬の道」を再理解してゐなければ地図を持ってゐても東西南北がわからぬやうなもの、まずは汝自身を知れといふことで、イシュードリブンを読む。それはつまり、イシューからはじめたといふことでもある。解決すべき問題は、まさにイシュードリブンを再読することに隠れてゐたし、そのインプットこそがアウトプットへの近道であると感じてゐたから。ここからは実践あるのみであるし、困ったらまたここへ立ち戻ってくればよい。本質はここにあるのだから。さあ、アウトプットに転換していかう!

どれだけアウトプットができたかで評価しよう

どれだけ意味のあるアウトプットを生み出せるか。ただ闇雲に生産するのはこれも「犬の道」である。生産性を高めるには、つまり意味のあるアウトプットをより生み出すためには、戦ふ場所を選び戦ひ方を決める必要がある。この文章もある種さうであるが、どちらかと云へば、量的アウトプットに近い。しかしながら、目的はこの「アウトプット」それ自体にこれ自体は主眼を置いたため、これでよい、正解なのである。完璧主義からの脱却といふ次のことにこれがつながる。

60%を2回転行ふ、完璧主義からの脱却

つくづくこれを書きながら思ふのは、ぼくはどちらかといへば徒然草のやうなもの、小林秀雄のやうなもの福田恆存のやうなものを好む。故に、このやうな文章が僕にとってのユージュアルで包み隠さない状態であるのだからこのままこのやうに書くことも必要である。これを完成度を高めて、100%を目指して70%を、80%をと目指していくと確かに、何も進まない。ひと月が過ぎ、ふた月が過ぎて外部から見れば何も進んでゐないのと同じになる。60%を2回理論はとても納得がいくしまさにさうだなと思ふし、一番心がけるべき精神性だなと思ふ故に、何度も言ふがこれを書いてゐる。

まとめ【完成度よりも回転数】

コンプリートワーク

「人から褒められること」ではなく「生み出した結果」そのものが自分を支へ励ましてくれる。

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